スタッフが持ち回りで書いています。不定期更新です。
by guy5mituko
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2007年 09月 13日
チカ ミツコ 2007.09.13(木)
何十年も前のお話です。
讀賣新聞に、東京在住の方の
投書が載りました。
「南方に従軍していたとき、
たくさんの兵たちが病気で
つぎつぎと死にました。
そうした折に、村人たちが栽培していた
「モロヘイヤ」をもらい、食したところ
兵隊たちが元気になり回復したのです。
手を取りあって喜びました。
どんなに村人たちに感謝したことか。
私は帰国してから栽培してみて、
自信を得たので、そのタネを
みなさんにお分けしたいと思います。。。云々」
病弱だった私は早速、分けて
頂きたくお便りしました。
モロヘイヤ 作りをやめた今は、
それの詰まった小袋(一袋、100円)を
ふくの里で、10袋づつ求めては、
青い葉物の少ない冬に備え
冷凍おさおさ怠りなく。。。
チト冷凍期間が長いけれど
冷凍庫に、モロ君がいるだけで、
私の体内には、つややかな安堵感が
生まれるの。
日本で栽培が始まったのは
15年ほど前というが、
私がタネを頂いたのは、
もっと前だったような。
あ、そうそう3年前の8月、
福野町のこの小さな販売所に
小泉総理がみえられて
新鮮な野菜をたっぷり
とりいれた簡素な食事を
楽しまれたのだった。
陽気な南の島の人たちと、
兵隊さんたちに、力強い生を
吹き込んでくれたモロヘイヤに乾杯!
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